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四季を愛でる

2012/10/08

秋になり、食べ物が美味しい季節。

よく、旬のものを食べるとからだにいいというが、何故??  

 

以下、

そもそも旬(しゅん)とは

「魚・貝・野菜・果実などの、最も味がよい時。出さかりの時期」

もっと詳しくは「直接に太陽の恵みを受けた露地栽培の野菜や果物、魚介類の出盛り期で、価格は安くなり、栄養価は最高に達し、味も一番美味しい時期」とされています。―

 

また、

旬(じゅん)という言葉には10日間」という意味があります。本当においしい時期は10日間で、その前の10日間を「走り」、後の10日間が「名残(なごり)」で、それ以外は来年のその時期まで食べないというのが、古代の日本人の食べ方だったそうです。

とのこと。

 

 

人が旬のものを食べるのには大きく3つ意味がある様子。

  • からだにいい\(◎o◎)/!

⇒最も栄養価が高まる時期に収穫するから

 ある大学の調査によると、野菜に含まれるビタミンやカロチンの含有量は、季節によって大きく変化するそうです。

カロチンの値は、季節はずれのニンジンやトマトでは、旬の時期の半分以下、ブロッコリーでは4分の1まで落ち、
ビタミンの場合はさらに違いが大きくて、ジャガイモやホウレン草で旬の時期の5分の1、ブロッコリーでは約半分まで落ちるとのこと。

今は、ほとんどの野菜が一年中売られているので、いつが旬なのか、分かりにくくなりましたけど、野菜は旬の時期に食べるからこそ、本物の美味しさを味わえますし、栄養価も高くて経済的です。
健康な体を保つためにも、旬の野菜を採るようにしたいですね。

 

 

  • 美味しい\(◎o◎)/!

⇒その時期のからだが欲する食材だから

 四季と食物の関係は密接で、たとえば「春には苦味を食べよ」といわれますが、これは、山菜や竹の子など苦いものを食べることで、春の陽気からくるのぼせなどを防ぎます。

夏には、キュウリやウリなどの水分の多い野菜が、体の熱を取ってくれますし、秋には、脂肪の多い栗など木の実を食べることにより体に脂肪を蓄えて寒い冬に備えます。冬には、ゴボウやレンコンなどの根野菜が冷えた体を温めてくれます。

ハウス栽培や輸入野菜の増加などにより、野菜の流通はずいぶんと様変わりしましたけど、できるだけ、新鮮で栄養価の高い、旬の野菜を選んで食べるようにしましょうね。。。

 

 

3四季を楽しめるヾ(@⌒―⌒@)ノ

  ⇒せっかく日本に生まれた私たちに味わうことができる特権だから

みなさんは四季の食材をしっていますか?

春: 山菜・竹の子・アスパラ・菜の花・ソラ豆・玉ネギ・キャベツ・・・
夏: キュウリ・ナス・トマト・オクラ・トウガン・トウモロコシ・・・
秋: ジャガイモ・サツマイモ・きのこ類・・・
冬: ニンジン・ゴボウ・レンコン・白菜・大根・春菊・ブロッコリー・・・

俳句の季語などでも使われ、桜や紅葉を愛でるように、五感で四季を味わう・・・風流ですよね。

 

 

というわけで、思い思いの旬を満喫してみては♥ 

 

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