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採用がうまくいかない3つの理由とは?

2013/09/12

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「うちはなかなかいい人材が採用できない」

「いいと思った人が入社しても、すぐに辞めてしまう」

こんな風に採用がうまくいかない中小企業は珍しくありません。

では、なぜ採用がうまくいかないのでしょうか? 

採用のミスマッチが起きるのには、3つの理由があるのです。

「担当業務」と「採用基準」を明確に

 

採用のミスマッチが起きる3つの理由とは以下の通りです。

・ カンで採用している

・ コネや知り合いの紹介で採用している

・ 人手確保を優先している

 

採用基準が明確でないまま「優秀な経歴だ」「面接してみたら気が合う」といった第一印象で採用を決めてしまうと、うまくいかない確率が高くなります。

以下の手順に沿って、客観的に採用をしていきましょう。

・ 担当業務を明確にする

・ 採用基準を明確にする

・ 選考過程で採用基準をチェックする

 

これらを実践すれば、採用は確実に改善されるでしょう。

また、コネや知り合いの紹介による採用は、採用の選考プロセスや求人広告を出すコストを削減でき、ときとして効果をもたらします。

しかし、必ずしも会社が求める人材かどうかは別問題。

コネや紹介は、採用がミスマッチだと気づいたときに、会社と社員、そして、紹介した人すべてが気まずくなります。

よほど会社にマッチする人材でない限りは慎重に対応したほうがよいでしょう。

 

最後に「人手が足りないから」と焦って採用するのは禁物です。焦りが出ると採用基準がブレてしまい、欲しい人材が採用できません。「いい人がいなければ採用を見送る」くらいのスタンスが求められます。

「せっかく広告を出して募集したから」と、採用コストを気にするかもしれません。

しかし、焦って採用して「やっぱり会社に合わなかった」と、1年以内で辞められてしまったら、そのほうが大きなロスになります。

採用に妥協は禁物ということを肝に銘じておきましょう。